海の幸のパン 高田屋 誕生秘話

海の幸のパン 高田屋 誕生秘話

毎日暑い日が続きますね。

食欲がなくて冷たい麺ばかり食べてしまうという人も多いのでは?

でも、暑さと湿気で疲れやすいこの時期こそ、良質なタンパク質をしっかり摂らないと!夏バテの疲労回復には魚がおすすめですよ。

海の幸のパン高田屋 さば

福岡には九州各地はもちろん、玄界灘や山陰、瀬戸内からも良い魚がたくさん集まってきて、魚種も豊富ですから。

とはいえ、魚料理を家で作るのはちょっと面倒ですよね?

塩焼きや煮付け、フライなど、バリエーションは豊富でも料理好きじゃないと、下処理が大変ですし。

じゃあどうすれば、魚を手軽においしく食べてもらえるんだろう……。

「海の幸のパン 高田屋」が誕生した経緯には、おいしいお魚をもっとたくさんの人に食べて欲しい!という想いがあるんです。

 

魚屋 高田屋嘉兵衛」の鮮魚店としての熱い気持ち

事の始まりは今から半世紀ほど前のこと。

食品小売り業の商談で東京から博多にやって来た佐々木吉夫が、福岡名物の明太子に着目。スケトウダラの卵が原料の明太子の商売なら、自分にも勝機あり!と「福さ屋」を創業しました。

佐々木吉夫は北海道礼文島の網元の息子で、そもそも魚に詳しかったんです。

試行錯誤して味を極めた「福さ屋」の辛子めんたいこは、後発メーカーにも関わらず、庶民に愛され大人気に。

小売業を軌道に乗せた彼は「駅の魚屋 高田屋嘉兵衛」を開業します。

ご存じの方もいるかと思いますが、実は、博多駅構内に50年近く続く鮮魚店こそが「海の幸のパン 高田屋」の生みの親なんです。

高田屋嘉兵衛は、北海道の航路の開拓と廻船・漁業で活躍した江戸時代の商人。「高田屋」という店名には、日本の漁業の発展に力を尽くしたレジェンドに続け!という熱い気持ちが込められているんです。

 

 想いとこだわりがぎっしり詰まったお魚のパン

だから、当店の惣菜パンには、「駅の魚屋 高田屋嘉兵衛」が厳選した魚を使用。

『自家製カレータルタルの魚フライサンド』の、カレー味の自家製タルタルソースには刻んだ福神漬けも入っていて魚フライと相性抜群!フライはアジやイワシなどその日の魚を厳選しています。

衣はサクサク、魚はふわふわ、キャベツもシャキシャキ、いろんな食感も楽しくて、ペロっと食べちゃいます。

 

そしてもう一つ、スタッフおすすめの看板メニューが『福さ屋の生明太ロール』

他のパン屋さんでも見かける明太惣菜パンは、ほとんどが明太子ごと焼いたパンですが、高田屋では「福さ屋」の明太子をたっぷり、生のまま、パンに挟んでいます。その方が明太子の風味と香りが良く、味わい深いからなんですよ。

見た目だけじゃわからない、いろんな想いとこだわりがぎっしり詰まった「海の幸のパン 高田屋」のシーフードパン。

 

今回ご紹介した自家製カレータルタルの魚フライサンドや福さ屋の生明太ロールのほかにも、意外なおいしさでリピファン続出のメニューがたくさん揃っています。

親しい人や家族にも当店のシーフードパンでおいしいサプライズを!

 

里帰りや夏休みの旅の手土産にも喜ばれると思いますよ。是非、お近くにお越しの際は、お買い求めください。

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